暮秋の候皆様にはお変わりなくご健勝のこととお喜び申し上げます。

1月1日石川県能登地方を震源とした発生したM7.6、最大震度7の能登半島地震。多くの方々が犠牲になられ能登地方においてはいまだに復興には至らず、被災者の方々に早く平常が戻ることをお祈りいたします。

そして2日、羽田空港での日本航空機と海上保安庁の航空機の衝突事故は日本中を震撼させました。殉職された5人の方々には心からお悔やみ申し上げます。海上保安機が地震被災地の支援に向かう途中であったということで、より一層心が痛みました。幸いにも日航機の乗員乗客379名全員が脱出用スライドから避難出来たことは、日ごろの訓練がいかに大切なのかを痛感させられました。
 

 災害はいつどこで発生するかわかりません。会員の皆様方におかれましても、日ごろから非常時の災害への備えて行動されていることと思いますが、災害は起こる前の備えによって被害を最小限にできます。避難の仕方や家族の安否確認、被災時に必要な物を用意するなど、十分に備えておきましょう。